起業の才能を持った人の性質について、メンタリストDaiGoさんが自身のYouTubeチャンネル内で解説しています。
「リーキーアテンションが起きやすい人は起業の才能がある」
そう話すDaiGoさん。リーキーアテンションとは、目の前のことに集中してはいるが、頭のなかの半分から3割程度は別のことを考えている状況(注意が漏れている)を指すのだとか。
「映画を見ているとき、まったく違うストーリーが浮かんでしまう」
「他人と話しているとき、まったく関係ないことを思い出してしまい、それが頭から離れない」
DaiGoさん曰く、これらがリーキーアテンションの分かりやすい例なのだとか。
リーキーアテンションが起きやすい人は、一般的な仕事のように「集中力を要すること」で集中力のある人に負けてしまう、とDaiGoさんは話します。
しかし、ノースウェスタン大学の研究によると、リーキーアテンションが起きやすい人は、「新しいものを思いつく」「ほかの人が考えないようなことを考える」といったアイデアマン的な傾向が強いことが分かったようです。
「集中すべきことに目を向けられる人は、仕事としてはうまくいくかもしれないけど、意外な発見とかはできないわけですよ。逆にリーキーアテンションを起こしやすい人は、何かをやっているときに新しい発見をする可能性が出てくるわけです」
DaiGoさんの話では、リーキーアテンションを起こしやすい人はクリエイティブな才能を発揮して、「時代を変えるようなオリジナリティ溢れたアイデア」を形にしている人が多かったのだとか。
「昔よりも今の時代のほうがオリジナリティが求められている」と話すDaiGoさん。このリーキーアテンションに該当する人は、新しい商品を作るなど「起業の才能があるといえる」と主張します。
続けてDaiGoさんは、リーキーアテンションがない人でも「擬似的にリーキーアテンションは作れる」と明かします。
たとえば「BGMを流しながら仕事に取り組む」「カフェに行って仕事をする」などすれば、注意が分散して擬似的なリーキーアテンションを起こせるのだとか。
一方で、リーキーアテンションが起きやすい人がアイデアを形にする場合は注意が必要、とDaiGoさんは忠告します。できるだけリーキーアテンションが起こらないよう、刺激のない場所に行くなどしなければアイデアが形にならず、もたついている間に誰かに先をこされたりしがちなのだとか。
「アイデアを思いつくときは気を散らす、形にするときには気を集中させる、ということをぜひやってみてください」
DaiGoさんはそう話しています。
あなたはリーキーアテンションが起きやすい人…!?
メンタリストDaiGoさんの公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCFdBehO71GQaIom4WfVeGSw